上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

前回、暗峠大阪側のつづきです


暗峠大阪側との死闘を終えた我々は、引き続いて暗峠奈良側との戦いに赴きました。

九信生二番坂 暗峠奈良側
距離 3.0km
平均斜度 10.7%

数値からも読み取れるとおり、なかなかの激坂コースです。
が、規格外の化け物峠である大阪側との戦いを後にして感じるのは、奈良側とはなんと優しい斜面であることか。
無理にハンドルを押さえつけなくとも、普通にペダリングしていれば坂道を登れることの有難さ(´;ω;`)ブワッ

しかし楽ではありません。なにしろ九信生とは普通のツーリングではなく、九峠タイムトライアルなのですから。
いや、もちろん誰に強制されるわけでもなく、勝手にそうしているだけなので、しんどかったり嫌ならやめればいいのです。
しかし日頃から峠を登ってタイム登録なんぞをしている我々のこと。走り始めてしまえば、どうしたって競争になってしまうのです。

スタート直後に100太郎さんが飛び出し、それにはるさんが続きます。
またしても僕は最後尾からのスタート。先行する二人に置いていかれるわけにはいかないので、必死で追いかけます。

序盤の集落内はガーミン表示で斜度17%ほど。スタートダッシュした100太郎さんがペースダウンしたところを、はるさんが軽くかわします。
僕も続いてはるさんの付き位置へ。

このコースは中盤で斜度が7~8%までいったん落ち着きます。
純クライマーのはるさんに対し、勝負をかけるならここしかありません。
タイミングを見計らい、ペダルが軽くなると同時にシフトアップして加速!はるさんを一気にかわし先頭へ。しかし反応したはるさんも僕の後ろについています。

あとはもう我慢。
ファイナルローでも重いペダルを必死こいて回し、後半戦に入ります。
後半に入るとまた斜度は徐々に上昇し、やがてガーミン表示が20%オーバーに。

後ろを振り返るとはるさんの姿がありませんでした。しかし気を抜くとすぐに追い付かれるに決まっているので、最後までペースを死守します。

20%オーバーの急斜面とは言え、大阪側のように前輪が浮くことはありません。ただし後輪のトルクは抜けやすいので、丁寧なペダリングを心がけてゴールへ。

最後の石畳を走り抜け、暗峠の道標を越えたところでラップタイム確認。

結果 16分21秒

今までの記録より52秒も短縮し、自己ベスト更新でした。
大阪側で脚力を削った後にこれとは、どうやらそこそこ登れない僕にも地力がついてきているようです。
これで春頃に全力アタックをかければ15分台も十分狙えそうな気がします。
奈良側とは言え、生粋のヒルクライマー向きな暗峠に対し、夢のようなタイムが見えてきました。

と言うか、あらためて確認したら、奈良側ゴールって最後のトンネルを抜けて石畳に入った境目やないですか。なにも道標地点まで走り抜ける必要はなかったのです。

クソ~、ゴール地点間違えてラップストップしたんやないか。
何秒か損したわ( ; ゜Д゜)
まあ、この借りは春に何倍かにして返しましょう!


さて、次に向かうは生駒山地最北の清滝峠です。暗峠を大阪側に下って向かうのが最短ルートですが、登りでも苦労するあの坂道を、無事に下る自信が僕にはまったくありません。

100太郎さん、はるさんの二人といったん別れ、僕だけ奈良側に下って清滝峠に向かいます。
そうなると裏清滝峠を余計に登ることになりますが背に腹はかえられんのです。

奈良側を下りきり、国道168号線を車の流れに乗ってエイヤッと北上します。
遠回りしたからと言ってお二人をあまり待たせるわけにもいきません。裏清滝峠もTTペースでやっつけて、清滝峠頂上に到着!
お二人はまだ到着されておりません。
ならばと清滝峠を一気に下り、清滝峠TT
スタート地点の中野北ランプまでやってきました。

が、やっぱりお二人が来ていない。

仕方ないのでここはのんびり撮影タイムを楽しみながら待つことに。


DOGMA F8 クソいかついわ~(*´ω`*)


で、しばらくあーだこーだしているとお二人が現れました。
次は3番坂、清滝峠に挑みます!


つづく



にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村 自転車ブログ ヒルクライムへ
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村
↑楽しんでいただけましたらポチっとお願いします。


スポンサーサイト

清滝峠はデレツンだった


デレツンの清滝峠を後にしたトプローは、暗峠(くらがりとうげ)を目指したのだった。
前回のつづきです。



さて、清滝峠TTの反省という意味もこめて、暗峠(奈良側)へアタックしてみるのだ。
R308暗峠といえば日本一の激坂国道という点で有名であるが、それは大阪側のこと。
奈良側は平均斜度で10.7%。平均斜度17%超の大阪側に比べればかわいいもんである。


しかしこの峠を舐めてはいけない。
「平均が10.7%なら十三峠に毛が生えたようなもんだな」とか思っていると痛い目にあうこと必死なのだ。
トプローがこのコースに初挑戦したのは昨年の9月のことだが、その時は「こんなアホアホ斜度の激坂、二度と来てやるもんか!」と思ったものである。


では峠のスペックを関西ヒルクライムTT様から

コース名 暗峠(奈良側)
標高差  315m
距離   3.0km
平均斜度 10.7%
最大斜度 0.0%


最大斜度についてはどうやら表示がバグっているらしい。
以前は25%で表示されていたはずである。


前回、清滝峠のキヨタキンはデレツンだが、暗峠はツンツンだと書いた。
そのツンツン度がどれくらいかというと、イメージ的にはこう。


kuragari.png
愛称 そんなものはない
特技 なめてんのか?

ツンツンというよりむしろヤンデレ・・・いや、ヤンヤンである。
まあ、罰ゲームでもない限り、近寄らないのが吉かと思う。
思うがしかし、今回は清滝峠TTの反省会。ぶっちゃけ一人罰ゲームである。

[ 続きを読む ]

前回、清滝峠からのつづきです。

R168をのんびり南下して、トプローはいよいよ暗峠スタート地点にやってきました。
暗峠は大阪と奈良の府県境を越える国道308号線です。
国道なんですが中央分離帯はおろか歩道もありません。狭小な一車線道路がくねくねと山間を抜けていくのです。

スタート地点も非常にわかりにくい場所なので、試しに登ってみようという方は気をつけてください。
R168からは小瀬町西の交差点の路地を西に入っていきます。

026_20120908233631.jpg
路地がちょっと開けた場所がスタート地点なんですが、のっけから結構な斜度ですね。

027_20120908233630.jpg
逆側。のどかな田園地帯です。

033_20120908233629.jpg
道端には名もなき花が名もなきクライマーを見送ってくれます。



ではコースプロフィールを。

コース名    暗峠(奈良側)
標高差     315m
距離      3.0km
平均斜度    10.7%
最大斜度    25.0%?(ここは関西ヒルクライムTT資料室から)

これはなかなか見事な激坂峠ですね。
十三峠が平均9.2%、最大14.7%との事なので明らかに激坂度で上回っております。
清滝峠が重量級クライマーの味方ならば、暗峠は間違いなく天敵です。

さて、序盤から急斜面な暗峠ですが、出発するとすぐに路面がコンクリート舗装に切り替わります。
小さな集落の中を抜けていく地帯なんですが、ここがまた冗談のような激坂。コンクリートの路面には当然のように丸印の滑り止めがズラリと並んでいます。
はじめての峠ですし体力を温存するため極力シッティングで登りたいのですが、そうも言っておられません。ダンシングでえっちらおっちら登るわけですが、これがまた下ハンダンシングでないとトルクがうまくかからないようなバカ斜面なのです。

050_20120908233654.jpg
写真は帰り道にて。

それでも登れるだけ大阪側よりましか、とよろよろ登っていきます。
重量級クライマーの皆さんに特に訴えたいのですが、とにかくこの序盤の激坂を脚つきなしで登るように気合を入れましょう。暗峠(奈良側)の最大の敵はこの序盤の激坂です。この長く険しい激坂をクリアすればゴールまでの脚つきなしが見えてくるのです。

コースも中盤に入ると路面がアスファルト舗装にかわり少し斜度が緩みます。TTなんですからここで加速しないといけないのですが、すでに脚が非常に危険な状態なのでインナーローのまま回復第一で登っていきます。
両側を田んぼに囲まれた非常にのどかなコースなんですが、景色を楽しむ余裕なんてまったくありません。

そして終盤はまたしてもコンクリ舗装の激坂です。
斜度自体は序盤の激坂よりもきつい感じ。けれど道路に幅があるので、最悪の場合は蛇行が可能です。
距離は序盤の激坂よりも短い感じでしたので、とにかく死力を尽くしてがんばるしかありません。

そんな急斜面を息も絶え絶えで登ったあとに待っているのがラストの大ボスです。
最後の最後、大阪と奈良の府県境前に信貴生駒スカイラインの下をくぐるトンネルがあるのですが、この内部が最凶の斜度!
出口の明かりが天井のほうに見えたんですが、これって何の竪穴ですか?(笑)

けれどラストの大ボスにしては距離が全然たいしたことありません。
ほんの数メートルなのでここは最後の気力を振り絞り、超もがいてトンネル突破!
石畳の道へ突入すると、すぐにフィニッシュラインでした。
ゴールと同時に道端にへたりこみ、ヘルメットとアイウェアをむしりとります。
「あ~、しんどかった!!!」
思わず声に出してつぶやくと、ちょうど通りがかったおじさんが「今日も暑いねぇ」と笑っていました。
間違いなく暑いですが、その原因は主に自分にあるので苦笑するしかありません。

044_20120908233627.jpg
写真の奥の暗闇が最後の激坂トンネル。

TTの結果は19分12秒でしたが、ここはもう脚つきなしで登れただけでOKです。
平均くん(17分07秒)越えとか、そんな大それた考えはとても持てません。

でも、もし万が一、体重が60kgを下回ることがあったら、ちょっと考えてみてもいいかな?

道端でへたっていると峠の茶屋のお姉さん(推定60代)が「大丈夫? 水持っていこうか?」と声をかけてくれました。
ドリンクはまだ残っていたのですが、せっかくなので茶屋でカキ氷をいただくことに。

041.jpg
クハァ~~ッ! この冷たさがたまらん。
そう言えば、カキ氷って最後のほうは舌が冷たさでバカになって甘さがわからなくなるんでした。
この感覚は久しぶりだなぁ。

カキ氷の懐かしい味に舌鼓をうっているとお姉さんがノートを持ってきてくれました。サイクリングで来た人たちに書いてもらっているとの事で、ペラペラとめくってみると皆さん色々書いてるのですね。

042_20120908233628.jpg
せっかくのなのでトプローもちょこっと書いておきました。J・トプローのサイン入りです。
将来もしかしたら貴重品になるかもしれないので、通りがかった皆さんはチェックしてくださいね(ぇー

それではいよいよ最後の峠へ向かいます。
まずは暗峠を下りなきゃならんのですが、大阪側は斜度のバカさ加減が命の危険を感じるほどなので、そのまま奈良側へ下ります。

047_20120908233655.jpg
絶景絶景。

059.jpg
下り坂でみつけた名もなき花(トプローにとってほぼすべての花は名もなき花ですネ)。


さあ、いよいよ最後は信貴山ですが、当然のように次回につづきます。



にほんブログ村 自転車ブログ ヒルクライムへ

↑ポチっとお願いします。




最新記事

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。