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「俺チャレ2013 紀伊半島縦断して熊野灘にでんして帰る~前半~」のつづきです。

あらすじ
4月17日午前4時に自宅を出発し、腹痛と戦いながら熊野灘に到着した僕は、自宅へむけて再び紀伊山地を縦断するのだった。



~~~~~


さあ、家に帰ろう。
熊野灘から再び紀伊山地を縦断し、大阪へ向かおう。

ここまでずいぶん走った気はするが、これでまだ半分。
けれど体調は問題ない。体のどこも痛くない。
念のためにと準備した輪行バッグもどうやら出番はなさそうだ。いざとなったら新宮から電車というリタイヤコースも考慮していたのだけれど。

七里御浜
延々とつづく七里御浜を横手に見ながら30km/hで疾走する。
久しぶりの平地だ。奈良盆地からこっち、すべて山岳路を越えてきたのだ。

それにしてもこの体の痛みの無さはどうしたことか。
Fizik Arianteと僕の尻が相性抜群なのは間違いなかった。
それに加え、やはり手組み中華カーボンホイール&Velofrex Criteriumの相乗効果なのか。素晴らしく乗り心地の良い足回りはロングライドでこそその真価を発揮する。脚はまったく衰えていない。何なら今から十三峠TTだってできてしまいそうだ。
いや、もちろんそうでなくては紀伊山地縦断なんて不可能なんだろうけれど。
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4月17日 水曜日 14時ちょうど

今回の装備
目の前に熊野灘が広がっていた。
曇天のため海は鈍色で波がゆっくりうねっている。
太平洋だ。見たことのなかった太平洋だ。

ようやくここまで来た。
思ったよりも時間がかかった。
いつか来ようと思っていたのにずっと来れなかった場所だ。

東は大王崎を越えて御座白浜、西は潮岬を越えて紀伊勝浦。そこまでは来たことがあったけれど、この熊野~新宮間は今までずっと空白の地だった。
高速道路もないし列車の便も悪い。大阪からはある意味、東京よりも遠い場所。
でもここまで自転車でやって来た。そして自転車で帰る。

この旅の道中で僕は何度自分に訊ねただろう。
「まだ行けるか? 大丈夫か?」
そして背伸びをし、首をまわし、慎重に全身の声を訊く。

どこも痛くない。力も入る。
大丈夫。
まだまだ、どこまでだって行ける。

そうして最終的に到達したのは走行距離361.4km獲得標高5373mという記録。
まさか自転車でこんなに走れるなんて。こんなに登れるなんて。
数年前の自分が聞いたら下手なウソだと思ったろう世界が、あまりにも普通に、何事もなかったかのように、僕の経験として確かに存在していた。

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もうロングライドは当分のあいだ勘弁してください。
お腹いっぱいすぎます。
と言うか、本気で死ぬかと思った。
比喩じゃなく死ぬ気でスプリントしたのが今回の一番の思い出とかどうなってるんですか。

街灯一つない真っ暗闇のR168十津川村付近で犬がワンワン吼えてたんです。
いかにも大型犬の鳴き声で「放し飼いとか野犬だったら恐怖だな」と思いつつちょっと加速してやりすごそうとしました。
すでにこの時点で280kmほど走行後だったので、速度は30km/hくらいだったと思います。

そして闇の中から登場する大型犬。でかい。案の定、鎖につながれてない。しかも僕にむかって超吼えながら走ってくる。
本能が「やばすぎる」と感じると同時にスプリント開始。
犬も同時にダッシュしたらしく、背後で地面を蹴る爪の音がけたたましく鳴り響きます。
時速は一瞬で40km/h程度に達しただろうと思いますが、恐るべき犬の加速力。後輪のすぐ後ろで明らかに危険な気配が。
やばいやばいやばい。飛び掛られたら一巻の終わりに違いない。落車した上であんなバカでかい犬と戦えるわけがない。
さらに超加速して闇夜なのにたぶん50km/hくらい。
ようやく犬の気配が遠のきました。

脚が残ってて真剣によかった。まじよかった。
家で嫁と子供が待ってるんだよ。こんなとこで犬に襲われて死ぬとかないんですよ。

本日の走行距離 366.75km
本日の獲得標高 4287m


あらためてルートラボで確認すると以下のとおりでした。

本日の走行距離 361.4km
本日の獲得標高 5373m

シグマのサイコンの獲得標高は非常に眉唾なので訂正します。

朝4時出発で帰宅は24時10分でした。
レポはあらためてします。


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