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やりました!
苦節414万と7200秒。
ついに僕はこのハードでタフなミッションを完遂したのであります!

いや、さいきんどんなミッションでもタフでハードとか言ってますが、今回のは本当にタフでハードでした。
それと、AliExpressに材料一式を発注してから完成まではだいたい1ヶ月ちょっとです。414万とか、潜伏していた中二病が出ただけですので気にしないでください。



それでは早速、前回のつづきから。
中華カーボンホイール組みです。
前回は前輪がなんとか組み上がった状態でしたので今回は後輪です。

この後輪なんですが、前回のうちに仮組みまでは仕上がっていたのですね。
けれどスポークのネジ部分にグリスを塗り忘れていたので、仮組みをバラしてグリスを塗るところからスタートです。

で、やりなおし過程は面白くないのでカットして、その次から。
例によって自作振れ取り台で横振れと縦振れをとっていきます。

003_20130205055302.jpg
使いまわし画像かよ


今回は横振れをとってから縦振れをとっていったのですが、おそらくは両方同時に追い込んでいくほうが効率がよさそうです。

例えば横振れを完全にとってから縦振れ取りに入るとすると、全体の何割かのスポークテンションが上がりすぎた状態になってしまうんです。特に中華カーボンリムのように精度がそれほど高くないリムの場合は、歪んだリムの振れを力づくで取ろうとする事になるため、その恐れが高くなるのだと思います。
上がりすぎたスポークテンションを調整しながら縦振れを取ろうとすると、せっかく完成していた横方向の振れが盛大に復活してしまったりして涙目になること請け合いです。
ええ、経験者が語るのですからこれは間違いありません(涙目になったのね

けれどこのトプロー、今回に限っては転んでもただでは起きてやりません。
素人の考えることなので間違っている可能性も高いのですが、今回のホイール組み作業のおかげで、おぼろげに効率の良さそうな組み方のイメージがつかめました。なにしろ前輪を組み上げてバラして、後輪を組み上げてバラして、はじめてなのに2回ホイール組みをしたのと同じスキルを身に着けましたから(;´Д`)

まず、全体のスポークニップルをだいたい6割くらいの力で締めます。これはテンションメーターを使用せずに、ニップルを回した手の感覚で重くなってきたかな?くらいまででいいかと思います。
ここで縦振れと横振れ、それとセンターをチェック。
その後、8割くらいのテンションまで持っていく過程で大まかな振れをとります。特にセンター出しをここで終えておくと楽かと思います。

今回僕が後輪の縦と横の振れを取り終わってからセンターをチェックしたら、反フリー側に1cm近くも偏っていました。
さらにセンターが出て当然だと思っていた前輪も5mmほどずれていました。
センターが出ていないホイールで走行するとブレーキが片効きしたりして非常に危険です。
なのでセンター出しは絶対必要ですし、センターの修正はわりあい簡単なんですが、できれば手間をかけない方がいいに決まっています。

そして8割から10割にテンションを上げる過程で、最終的な振れを追い込んでいくのです。
この8割の力がかかった時点でテンションメーターを使い全体をチェックすると、締め方の目安がわかって効率的に追い込めると思います。
文章だと非常にわかりにくいと思いますが、とにかく1本組んでみれば理解していただけるんじゃないかと。

限界まで高めたスポークテンションを緩めてまた締めてを繰り返していると、金属疲労が重なってニップルが簡単にポキって逝っちゃいます。そうなると高価なスポークが一本お亡くなりになるのと同じだったりするので注意しましょう。
いや、注意しただけで防げれば苦労なんてしないのですが。

いやぁ、予備スポークも購入しておいてよかったよかった(やっちゃったのね
この時は相当テンパっていたので写真撮り忘れました。


あ、ちなみに今回はセンターゲージを使用しませんでした。
センターゲージを自作する予定だったのですが、構造と材料を考慮しているうちに必要ないという結論に至ったのです。
要するにリムの中心とハブの中心がシンクロしていればいいだけの事ですので、精度の低い自作ゲージなんか使用しなくても他にセンターを出す方法はあるのです。

というわけで、今回の本論はここからです。


結局、振れ取りとセンター出しは自転車を上下逆さまにして行うのが一番イイ!


センターゲージのかわりにですね、実際にホイールを自転車に装着して左右のブレーキの締り具合でセンターを見るのです。
大前提として左右のブレーキに偏りがない事が必要ですが、そこは普段のメンテをきちっとしておけば大丈夫なはずです。自転車のフロントフォークやチェーンステーは自作振れ取り台や自作センターゲージなんかよりよっぽど剛性も精度も高いのです。
大部分のホイール組み初心者が購入するであろうミノウ・・・おっと、これ以上は危険だ。

001_20130209034259.jpg
前輪は自転車を壁にたてかけてチェックします。
作業は立ってする事になるけれど、効率的に振れ取りとセンター出しができるので我慢です。

003_20130209034300.jpg
後輪は完全に自転車を上下逆さまに。これはセンターがずれてます。
縦振れはちょっと確認しにくいですが、ブレーキを横から覗きこむ感じでチェックすればOKです。

004_20130209034300.jpg
わかりにくいけど、これでセンター出しもOK

試しにRACING3の振れをチェックしてみたんですが驚愕の精度でした。さすがは高剛性で有名な完組ホイールです。
RACING3が重くても早い理由は、こういうところにあるんでしょうねぇ。


006_20130209034307.jpg
というわけで無事に完成。
最終的な追い込みには自作振れ取り台も自作センターゲージも使用しませんでした。

005_20130209034301.jpg
作業スペースはいつものローラー練部屋。エアコンなしの部屋なので極寒です。


結局のところ、縦振れ、横振れはそれぞれ1mmといったところです。
0.5mmを目指しましたが断念しました。リムの精度がもともとそんな物なのです。そうでも思わないと精神衛生上よろしくありません。
スポークテンションは前輪が80kgくらい。後輪のフリー側で130kg、反フリー側で80kg。あとは実際に走行してみてから調整しようと思います。
ちなみに中華リムには最大テンション180kgまでの表示がありました。


完成したところでいよいよ前後ホイールの重量測定です。

前輪524g

後輪695g

前後あわせて1219gでした。

こいつは・・・軽いッ!
と言うか、やりすぎ?

同じ38mmハイトクラスのカーボンホイールの重量を確認すると、例えばFFWDのF4Rで1250~1260gといったところです。
シマノのWH9000-C35-TUだと1360gとか。ZIPP303までいくとさすがに軽くて1200gをギリギリ切るくらい。

ZIPP様と重量的にほぼ変わりない・・・だと。
こいつは半端ねぇ。

しかもスポークはCX-RAYなので、スペックだけ見れば高級カーボンホイールと同クラスです。

う~ん、とにかく早く走ってみたいです。
あとはwiggleからチューブラータイヤが届くのを待つのと、ウエパでリムテープ買ってこよう。


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コメント

  1. takesan | aYDccP8M

    ついに完成しましたか^^
    めっちゃコスパ高いですね~
    早く乗りたくてウズウズしてるんじゃないですか?(^O^)

    ( 16:31 [Edit] )

  2. Re:takesanさん

    いやー、もうウズウズしてたいへんです!
    コスパ高いかどうかは実際に乗ってみたいと何とも言えないわけですが、
    期待しないではいられません。

    RacingZERO+FormuraProほどの飛び道具効果が出てくれればいいのですが。
    うまくいったら見せびらかしライドにつきあってください(笑)

    ( 22:23 )

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